『連れてきたよ~!』
ある朝、園の駐車場で見つけたダンゴムシを、あやめ組のお部屋に連れてきてくれたお友達がいました。
もちろんみんな駆け寄っていきます。
『見せて見せて!』『かわいいねー』
『ここで遊ばせてあげたい』と、空き箱でお部屋を作ってあげていました。
『ひとりでさみしそうだから、友達連れてきてあげようよ!』
いいね~楽しそうだね~
というわけで、食後にみんなでダンゴムシの友達探しに行きました。
あっという間にたくさんの友達が見つかりましたよ!
ここだけの話・・・ダンゴムシさんは必死で逃げています・・・そのように見えます・・・
が、子供たちは小さい手でとても巧みに”ヒョイ ヒョイ”とどんどん集めていっちゃいます。
そして次の日・・・
今日は迷路を作って遊ばせてあげよう!ということで、迷路づくりを始めましたよ。
段ボールに、仕切りをペタペタ ペタペタ。
『もうちょっとでできるから まっててねー』
『できたよー✌』
さあ 遊んでくれるかな??
興味津々!!
『かわいい~~💛』
『おしり プリっとしてる💛』
『ああ~~~ のぼってく のぼってく!』
『やさしく触ってあげてね!!』
『背中に模様あるやつが メスだったよね』
いろいろな会話が聞こえてきてかわいい☻
「だんごむし」の本をよく読んでいるので、ダンゴムシについての知識も増えてきています★
『見て💛 こんなところにのぼってきた!』
遊ばせてあげているのか、遊んでもらっているのか。
とにかく、ダンゴムシの可愛さに夢中の子供たちです。
ここからは、先生だけが知るその後のダンゴムシちゃんたち・・・
みんなが帰った後、段ボールをよじ登り、脱出大作戦開始!広いお部屋を小さな体で走り回っていました( ´艸`)
その後、ダンゴムシちゃんたちは無事にみんな園庭に帰っていきました😌