3歳児ちゅうりっぷ組さんの部屋の前を通ると、なんだか子供も先生もたくさん!
(おや?何をしているんだろう?)とのぞいてみると、ちょうど給食の配膳中でした。
もう着席している子もいれば、まだ準備中の子も。
そして、3歳児さんのそばには5歳児さんの姿が。
(わかった!3歳児さんの配膳を5歳児さんがお手伝いに来ている所だな。)
この子は箸が入ってなかったみたい。お兄ちゃんに付き添われて、職員室まで箸を取りに行ってきたようです。
廊下では、靴下を履くお手伝いをするお姉ちゃんと、次の準備のために水筒を持って待ち構えているお姉ちゃんと2人がかりです( ´艸`)
部屋の中ではちょっと困り顔のお兄ちゃんが…。
「どうしたの?」と聞くと「一つお弁当が残っているけど、誰の分かわからない…。」
「じゃあ、1人1人もらっているか調べていこうか。」と、机の上をチェック👀
「わかった~!この子だ!」無事に見つかって任務完了。
帰りの会で5歳児さんにインタビューしてみました。
「毎日、給食のお手伝いに行くのは大変じゃない?」(なんて意地悪な質問をする先生でしょう( ゚Д゚) )
「そうなんだよ~、遊ぶ時間が減っちゃうんだよ~。それでさ、ちゅうりっぷの子に『自分でやってみる❓』って聞いたら『え、やだ!』って言うんだよ~!!!!」これには大爆笑💓 横で聞いていた別の子も「大変なんだよ~。でも、(自分の担任の先生が)ありがとうって言ってくれるからさ。頑張るよ」。一方で「ちゅうりっぷさん、かわいいからいいよ。そんなに大変じゃないしね」「私は〇〇ちゃん担当なんだよ。2歳の頃からたまにお世話してたしね」と推し活?発言も( ´艸`)
みんなも小さい頃にこうしてお世話されてきたんだよ、こうして自分のできることで人を手伝ったり助けたりする経験も大切だよね、という気持ちを込めて、5歳児さん、ありがとう。